統合医療とは、近代西洋医学を中心として、伝統医学、相補・代替医療を統合し、患者中心の医療を推進しながらクライアントの疾病予防に努め、健康増進に寄与しようとするものであります。 すなわち、統合医療は 1. 患者さん中心の医療 2. 身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療 3. 治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医学 4. 生れて死ぬまでの一生をケアする包括的な医療 を目指すものであり、多くの境界領域の連携と協力を必要とするものであります。 当面の大きな目標として、 1. 国立統合医療センターの設立 2. 大学医学部における統合医療学科、学部の設置や統合医療大学の開設 3. 統合医療における調査、研究の推進 を掲げております さらに、その展開の延長として、 1. ヘルスケアネットワークの形成による地域開発と地域の活性化 2. 新しい健康産業の創造 が必要となっております。 そこで、一般社団法人「日本統合医療学会」の事業として、 1. 大学講座の開設 2. CAM専門分科会の開設 3. 編集、およびホームページの充実 4. 健康食品認定機構の発足 5. 認定医と各種資格制度の充実 6. 統合医療センター計画の立案と実施 などがあります。
現在、統合医療の実況を推進する母体として、 1. 学術連合 2. 議員連盟の会 3. 民間人の会 の各団体が三位一体となって活動しております。これらの組織が調和しながら活動を行うためには、一般社団法人「日本統合医療学会」がリーダーシップを発揮していかなければなりません。 そのためには、厳しい現実を直視しつつ、高い理想を揚げて進む必要があります。「統合医療こそ、真の国民の目ざす医療」であるという強い信念を持ち続け、一人でも多くの方に「統合医療」の理念を共有して頂きたいと願います。